日本のSIMカード
日本では、NTTドコモ、ソフトバンク、au(KDDI)と契約する際、ほとんどの場合で端末を購入する際にSIMカードが貸与される。したがって、SIMカードのみで契約することが難しいが、データ通信に限っては、NTTドコモでは、NTT東日本・西日本がレンタルで提供している「光ポータブル」向けや、バッファロー社が量販店で販売している「ポータブルWi-Fi」向けに、SIMカードのみでの契約を受け付けている。
その他、MVNO事業者としてFOMAのデータ通信用SIMカードを販売しているのは、日本通信の「b-mobile」、インターコミュニケーションズの「GLODALDATA 3G DATA SIM」などがあるが、2010年末の時点で、まだまだ広く認知されている状況にあるとはいえない。
ソフトバンクでは、iPhone3G、iPhone3GSでは通常サイズのSIMカードが採用されているため、香港などの海外で入手したSIMロックフリーのiPhoneであれば、NTTドコモのSIMカードが利用できる。また、iPhone4は「Micro SIM」と呼ばれるさらに小型のSIMカードが採用されているため、Micro SIMを提供している日本通信のSIMカードであれば、SIMロックフリーのiPhone4でNTTドコモのネットワークを利用することができる。ただし、日本通信のSIMカードは、NTTドコモのFOMAネットワークを利用するが、通信速度が下り最大300Kbpsに絞られているため、その速度に満足できないユーザーも多い。
