まだまだ存在を知られていないSIMカード

SIMカード(シムカード)とは、正式名称は「Subscriber Identity Module Card」のことで、先頭から3つの頭文字を略して「SIMカード」呼ばれているが、SIMカードは、2G携帯(GSM)や3G携帯(W-CDMA)、3.9G(LTE、米国では4Gと呼ばれる)などの方式の携帯電話、スマートフォン、データ通信カード、モバイルWi-Fiルーターで使われている電話番号(Phone Number)を特定するための、契約者固有のID番号が記録されているICカードのことである。
第3世代(3G)携帯電話では、NTTドコモ、ソフトバンク、au(KDDI)いずれもSIMカード方式となっているが、NTTドコモ、ソフトバンクの通信規格はW-CDMA(海外での通称はUMTS)、au(KDDI)の通信規格はCDMA2000を採用しているため、互換性がない。

SIMカードには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる固有の番号が付与されており、このIMSIに対して、システム上で電話番号を割り振ることで、通信をすることが可能となる。SIMカードは、通信会社と契約する際、通常はクレジットカードサイズで提供される。ここにSIMカードサイズの切り込みが入っており、カード大のプラスチックから外して、携帯電話に挿入して利用する。
SIMカードは、端末から他の携帯電話端末へ抜き差しすることで、自分の電話番号を他の携帯電話端末で利用したり、ひとつの携帯電話端末で複数の電話番号を使い分けて使用することができる。実際、ヨーロッパやインドなどの海外では、そのような利用方法が普及している。。


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